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BYD、千葉交通に大型EVバス「K8 2.0」納入 成田営業所管内路線で運行開始
2025年2月6日 14:13
- 2025年1月29日 運行開始
BYDジャパン(ビーワイディージャパン)は、京成グループの千葉交通に、BYDの大型EV(電気自動車)バス「K8 2.0」を4両納入し、同社の成田営業所管内の路線で、1月29日より運行を開始したことを明らかにした。
運行エリアは成田営業所管内の成田市、香取市、八街市、富里市、栄町で、バスのデザインは、美しい青い空を守る最新テクノロジーをイメージした2両と、地域の人になじみのあるこれまでのデザインをベースに電気の力で颯爽と駆け抜けるバスをイメージした2両が納入される。
BYDジャパンは、グローバルで累計約9万台のEVバスを納入しているBYDの日本法人で、2015年に中国自動車メーカーとして初めて日本国内でEVバスを納入して以降、日本市場向けの小型EVバス「J6」や、路線バスとして最適な10.5mの大型EVバス「K8」などを展開。これまでに日本国内で350台のEVバスを納入し、国内EVバス全体の7割強を占めている。
定員79名の大型EVバス「K8 2.0」では、車載バッテリーに充電された電力のみで走行するだけでなく、スマートフォンなどの充電用USBポートを増設したことで、利用者には長時間でも快適な乗車を提供できるとし、運転士に向けてはアラウンドビューモニターが設置され安全運転をサポートする特徴を持つ。